taka_add9のプチ音楽講座その４
メジャースケールの法則
これまで「ドレミファソラシド」について深掘りしてきましたが、このメジャースケールの法則が「ドレミファソラシド」の最も重要な話になりますので、しっかり覚えてください。
結論から言います。
メジャースケールの法則は「全全半全全全半」です。
この「全全半全全全半」を丸暗記してください。
いきなり「全全半全全全半」なんて言われても何のことだか分からないと思いますが、とにかく呪文だと思って徹底的に丸暗記して覚えてください。
「全全半全全全半」について簡単に説明します。
これは、音と音の間隔を表わしています。
「ド」と「レ」の間隔が「全」
「レ」と「ミ」の間隔が「全」
「ミ」と「ファ」の間隔が「半」
「ファ」と「ソ」の間隔が「全」
「ソ」と「ラ」の間隔が「全」
「ラ」と「シ」の間隔が「全」
「シ」と「ド」の間隔が「半」
と言う間隔になっています。
この音と音の間隔を「ディグリー（度数）」とか「インターバル」と言う法則を用いて表現するのですが、これについては後ほど説明します。
ここで言う「全」とは「全音」の略で、「半」は「半音」の略です。
では次回は「全音」と「半音」について説明します。