靍護稲荷について

靍護稲荷について

東京都荒川区東日暮里と台東区下根岸の間に鎮座する「靍護稲荷(かくごいなり)」がある。

そのお稲荷さんはスーパーマーケット「ライフ」の敷地内にあるが由緒正しい神社である、しかし地元の人間も知る人は少ない。

このお稲荷さんは大手百貨店松坂屋が祀る神社である。元々この土地は松坂屋の流通センターがあった土地だが「東日暮里計画」という再開発でライフとして生まれ変わった。


名古屋を本拠地としていた「いとう呉服店」が江戸に進出し、上野の「松坂屋」を買収し「いとう松坂屋」として改名した、大体同じ時期である文化十二年(1815)に京都伏見稲荷から勧進され創建された。

この稲荷の凄いところは大正12年(1923)の「関東大震災」、大正14年(1925)の「日暮里の大火」も火災に見舞われることなかった事から地元で火難除けの御利益があると信仰されていた。

(その後の東京大空襲の時も戦災地図をみると微妙に被害をうけてない?)

というもしかしたらこのエリアで一番何かしらのエネルギーがある場所なのでは?

とか妄想にふけています。


あと立地条件では傍に川(暗渠)が流れており、その南隣は昔心霊騒ぎ(大島てる情報)があったりする。

留言