1月13日兵庫県川西市にて

1月13日兵庫県川西市にて
拉致問題啓発舞台
「めぐみへの誓い~奪還」が公演されました。
舞台公演前に、県下の高校生たちと野伏監督、原田大二郎さんたちが
質疑応答含め貴重な会談を行いました。

山口あやきさんは「空と海の向こう」熱唱されました。
いつもと変わらずあやきちゃんの歌声は、北朝鮮という非道な国に無理やり拉致された被害者を一日も早く救出をと強く願う想いがこめられていました。

舞台劇は生ものです。
熱く魂を込めた演者からの気迫と、
それを食い入って見つめ引き込まれていく観客。
映画とまた全然違いますよね、
一瞬一瞬その時に空気が生まれていく。

拉致された横田めぐみさんがあの北の国で
どういうふうに過ごしていたか、

田口八重子さんが金賢姫とどういう暮らしでどんなやり取りをしていたか、

曽我ひとみさん金賢姫さん等からの証言でわかった事実にそって、
舞台で役者さんが熱演していきます。

横田めぐみさん役の菜月さんはじめ役者の皆さん方々が、
映画とはまた違った舞台の演技で客席の見る者へ伝えていきます。

横田滋さん早紀江さんはどのような苦しみのなかで戦っていったか、

最後のラストシーン、
横田滋さんが亡くなられた今
舞台劇は新しい演出がされていました。

辛い悲しみ苦しみから滋さんを開放してくれたのは死だった。
開放された滋さんの魂は天国へと行かれたのか、
それともめぐみさんのもとへ一気に海を超え辿り着いたのか、

お互いが生きているうちだからこそ感じられる、温もりを感じる包容は叶わなかった無念さ。

司会の女性は舞台公演終了後にお話をされていて感極まりこみ上げるものが止められずに、声を震わせてしまい泣かれていました。
レポート報告いたします。

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