暴露屋ジョン 第4章「動揺するチャッピー」

暴露屋ジョン 第4章「動揺するチャッピー」

 チャッピーは一瞬、固まったように見えた。おそらく、思いがけない暴露に動揺しているのだろう。
「えーっと、妙なコメントがありますが……気にしないでくださいね」
 彼は平静を装おうとした。しかし、俺は畳みかける。

   「証拠もある。過去の占いの内容とChatGPTの回答がほぼ同じだった」

 視聴者たちも動揺し始める。「本当?」「そんなわけない」「いやでも、ありえるかも?」とコメントが飛び交う。

 チャッピーはなんとか流そうとしていたが、声の調子がわずかに揺らいでいた。それを見て、俺は確信した。

「やっぱり、図星だな」

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