水野きみこは、デビューしたのが8２年じゃなくて83年とかだったら、まだ後世に名が残っていたのではないでしょうか。
何と言っても可愛いし、その上ただただ可愛いだけでなく、自然とにじみ出る品の良さがあったのが、彼女の素晴らしいところ。
デビュー曲『私のモナミ』の時点でいかんなく発揮されています。
デビュー曲に必要な初々しさ、きらきら感、華やかさ、爽やかさ、があるのにマイナー扱いされているのが悲しい)。
歌唱力の問題か？ｗ
『私のモナミ』は、デビュー曲としての魅力を全て積み込んだような作品で、
更にそれを歌って踊るきみこちゃんのきらきら感も相まって、本当に素晴らしいパフォーマンスを毎回見せてくれていたようなのですが、
レコードの売れ行きはあまりぱっとしませんでした。
こんなに可愛いのに…。
やっぱり、82年は激戦区、他のアイドル達の個性が強すぎたせい、と言う他ありません。
本人も大人しい性格だったようですし、押し出しが弱かったのでしょうね。
故に、守ってあげたくなるような、絶妙なか弱さが彼女にはそこはかとなく漂っていて、そこもまた魅力ではあるのですが。
その後もいくつか彼女は曲を出すのですが、個人的に彼女の楽曲群で『モナミ』を超える好い曲はないと思っています。
『私のモナミ』
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