Live Announcement
📖6/30 22:00〜
個人的に宮沢賢治の作品は、共通して素朴で、自然の厳しさみたいなものに溢れていて、哀しくて、でもその根底には優しさがある、みたいな感覚を得るのですが、『銀河鉄道の夜』は正にその最たる例だと思います。
孤独や哀しみとは、逆に幸福とはなんなのか。そして人の死について、様々に考えさせられるお話です。童話として著されたこの作品、教科書に載ることも多いので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
作中には宮沢賢治らしく、多くの造語が出てきます。推敲途中に作者が亡くなり、未完のままに死後見つかったということもあり、研究家の間でも解釈が分かれるというのも納得です。主人公のモデルが宮沢賢治自身であったりして、読み解いていくととても興味深い作品です。
読書会では再三言っていますが、作品を肯定する必要はない、楽しめなくても良い、ましてや好きになる必要もない。各々が読んで、何かしら感じたこと、考えたことについて話すのみです。
その上で、なにか新しい発見や学びがあればより良いよねっていう。そんな風に、気軽に参加していただければと思います(*´꒳`*)
というわけで⬇️
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安定の青空文庫さんにて読むことができますので、是非！
ちなみに青空文庫には字体や仮名遣いごとにバージョン違いの版が登録されているので、旧仮名遣いとか読むのだりぃわ、って方はこちらをどうぞ⬇️
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なんて親切設計！
📖朗読は……
えー、これを書いているのは水曜日なのですが(日付け変わってもう木曜日だけど)。
まあつまり、お察しの通り、今月の朗読会はお休みです。はい。
もし期待されていたなら申し訳ない……！
代わりではないけど、どこかで和英比較トークをしようかと考えています。
この『銀河鉄道の夜』、当然ながら英訳もされているんですねー！名作だからね！
文字数足りないので詳細は後日(ごめんw)
今月もよろしくお願いしまーす！🤗